開発ストーリー 理想の堆肥ができるまで

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環境浄化を目に見えるものに

目に見える形で環境浄化を広めたい。
そんな思いから、ほたる堆肥は出来上がりました。

具体的に言うと、環境浄化と言ってもただ水がキレイになったり、異臭がなくなったとしても、なんとなく感動が薄いような気がしたんです。もっと目に見える形で誰にでもわかるような、感動が伴う環境浄化がしたかった。

そんな中、たまたま出逢った方でホタルを飼育している方がいて、その人はホタルの観賞会を開いていました。ホタルの光は幻想的でなかなか見応えがありました。それをきっかけにホタルと関わるようになりました。

自分でも飼育してみて自宅でホタルの光を楽しみました。でもその感動は、飼育したホタルがいなくなると同時に虚しくなりましたね。できることなら、自然界で、川や公園の水辺にホタルが生息できたら面白いなと思ったんです。

上尾の公園

私が住んでいる埼玉県上尾市には水辺のある公園がいくつかあります。そこにはヘドロとアオコが発生していました。じゃあそこで、ヘドロとアオコを一層してホタルが生息したら凄い環境浄化のアピールになる!ということで、その公園をフラフラしていたら、ホタルを生息させようとしている場所がありました。

その場所を観察しましたが、生き物が集まるような気配がなく、水も汚れて見えました。
その場所で活動している団体に連絡すると、生息させることはできていないので生息させられるなら協力してほしいとのことでした。

ちょうどそのとき、農産物を育てるための堆肥作りを学習しているときでした。堆肥にはカブトムシの幼虫がいっぱいいて、それを畑に散布すると立派な農産物が育っていました。

この堆肥作りをヒントに、私が知っていた環境浄化資材を混ぜ合わせたら、環境が浄化し生物の多様性が生まれ、結果ホタルが生息するような希望の光が見えました。

ほたる堆肥として形になるまで

2012年に放射能汚染をクリアできそうな資材と出会ってから様々な過程を経て、2015年に自身としての堆肥作りを開始しました。(profileもご覧ください。
2016年に蛍再生や農作物生産に一定の成果が出たことで、この堆肥こそが自身の進むべき道と考えて、そこから6年をかけて実際に使用しながら細かい改善を進めてきました。
2022年に試験をクリアして、製造プロセスも練られてきたことから、2023年から本格的なサービスを行う事となりました。

理想を実現して、それを世に広めることを続けるために、サービスとして商品化をすることになりましたが、応援いただく方の期待に応えていけるように、努めていきたいと考えています。

ほたる堆肥の原材料

ほたる堆肥の原材料は、厳選された国産材料になります。

100%国産バーク 
貝化石 
米ぬか
ほたる液肥

安全性を確認する為に試験も行いました。
分析としては農産物に素早い効果が出やすい数字となっています。
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